自分の親なら、いつでも無条件でお金を貸してくれる。
もしこう思っているとしたら、それは大きな勘違いをしてるといっていいでしょう。
確かに可愛い子供に頼まれたら、それが借金の依頼だったとしても、普通の親なら快く貸してくれるはずです。

理由を説明する

しかし、親だって湯水のようにお金を出せるわけではないので、貸せるお金が限られている場合には、それなりの理由がないと貸してくれないでしょう。
そういう意味で、子供が親にお金を借りるときは、それなりの理由を伝えなければなりません。
なぜお金を借りる必要があるのか、何の目的でどのように使いたいのか、またいつそれを返済できるのか、その見通しはあるのかなど、借りるところから返すところまで、ちゃんと計画していることを自分の言葉でプレゼンテーションしなければならないのです。
この説明を上手く行うことが、お金を借りるための唯一の方法だといいってもいいでしょう。

ネガティブな理由はダメ

この点で一つポイントになるのは、親が不安になるようなことを言わないことです。
例えば、お金を借りる目的について、それをギャンブルに使うとか、別の借金返済に充てるなどといえば、子供の将来を危惧してお金を貸すことをためらうようになるので、こうしたことは絶対に口にしないようにしましょう。
むしろ、お金を借りる目的について積極的な動機を口にすることによって、二人を安心させることができます。
例えば、ある目的があって、それを達成するためにどうしてもこれを買う必要があるとか、勉強したり研究するためにその講座を受講する必要があるなどといえば、それに協力したいと思ってお金を貸してくれるようになるでしょう。
このように、お金を借りる目的を伝えるときに、二人に不安を抱かせないようにするのがコツです。

親にお金を借りたときの方法と口実

オサムさん・20歳・男性・東京都内在住・大学3年生・独身

親にお金を借りたい!どんな言い方をした?

僕は本当のところ、パチンコで生活費や家賃を全部使っていたんです。
そのたびに、両親にはいろいろと口実をつけては、助けてもらっていました。
しかしいくら親子とはいっても、無限に借り入れができるわけはないですよね。
だんだんと「嘘をついているんじゃないか?」「どんな生活をしているんだ?」と疑われるようになりました。
それでもお金が欲しい僕は、本当にいろんな裏技ワザをつかいました。
例えば、「大学の友達がすごく貧乏で、そいつにおごりすぎた」という言い訳。
さらに「頼るところも無いみたいで、親友だからなんとかしてあげたいけどどうすればいいか…」と困った様子を見せるんです。
うちの両親は比較的裕福で、有名人や芸能人の知り合いもちらほらいるほどなので、そんな生活をしている学生のことを放っておけないみたいで。
こんな話をするとそっと現金を差し出して「友人は大事にしろよ」と言ってくれました!
これなら家族の印象も悪くないし、どちらかというと「貰う」に近いのでおすすめなんじゃないかと思います。
返さなくていいですからね。
あとは、「奨学金が入る口座のカードを落とした」と言ったこともあります。
これは支払いをするはずだった携帯代を、全部パチンコで使ってしまい、払えなくなったときの口実です。
その日は10万負けで散々。
本当にこまってとっさにでた頼みだったのですが、「なんでしっかり身に着けておかないの!」と怒られながらも借りれました。

親や身内に相談することのメリットは?

嘘も混じってしまうので罪悪感があるものの、消費者金融や高金利のブラックな金貸しに融資をお願いするよりは、安全です。
実は一度、いい加減家に相談するのが気まずくて、マルイのクレジットカードに申し込んだことがあります。
だけど結果は落選……。
無職同様の学生にお金を貸してくれるほど甘くありませんでした(笑)。
それに借りたところで返済のあてもなく、いずれはどうすることもできない状態になるでしょうからね。
また、高校生のころからの知人に借用書を書いてかりる方法も考えましたけど、義理もあるしなかなか……。
それこそ友情をなくしかねませんから。
親や身内ならまとまったかねが入ったときに返しさえすれば、それで済みますからね。
実質無利子で借りられているようなものです。

将来返そうと思っている?

もちろん盗む気はないので、社会にでたら家にお金を入れることで返そうと思ってます。
うちは会社を経営していて、兄弟のひとりは取締役になったりしてるんです。
もうパチンコもやめるつもりですし、いつまでも子どもじゃいられませんから。
それにこの間住民票をとりに役所にいったら、たまたま生活保護や福祉を担当する課の前を通ったんです。
今日を生きるために必死な人も大勢いるんだと思い知らされて、われながら自分が情けなくなり、落ち込みました。
海外のいろんな国にいってみたり、起業にも挑戦したりやりたいことが沢山あるので心を入れ替えていくつもりです。

まとめ

①安易に親に頼らない。
②借りるときは理由を説明する。
③ネガティブな動機だとマイナス。